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タイトルの「新一幕物」とは、ヨーロッパの演劇、とくに19世紀後半に流行した一幕ものの新しい小劇(短編戯曲)を指します。
鴎外はドイツ留学時代に演劇に深く接し、帰国後もヨーロッパ近代演劇の紹介者の役割を果たしました。
この作品自体は一幕劇ですが、筋立てよりも「新しい一幕劇のあり方」を提示する意図が強く、登場人物の会話や状況が「見本」としての性格を持っており、戯曲と評論のあいだにあるような実験作です。
イプセンやハウプトマンらを意識して、まさに西洋の「一幕物」を日本で試作した最初期の例であり、のちの新劇運動に先行する実験作。
戯曲の性格上、登場人物は多くなく、家庭劇としてシンプルに構成されています。物語は大きな解決に至らず、厳格な秩序を守ろうとする父、それに反発する息子。二人の間で板挟みになり嘆く母が宙吊りのまま一幕が閉じられる。
籾山書店・大正2年3月初版発行の森鴎外「新一幕物」です。函には経年によるヤケとスレがありますが、本体にはシミや書き込み、蔵書印などはありません。函は胡蝶j本です。胡蝶本は明治後期から大正にかけて、橋口五葉がデザインした優雅な表紙が特徴で、永井荷風や谷崎潤一郎などの作家の作品24冊が籾山書店によって刊行された一連の文芸書です。
経年の割には本体の造りは確りとしています。
112年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり","subname":"目につく傷や汚れがある |
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